聴覚障害向けの火災警報器について

住宅で使われている火災警報器についてのお話です。
主に階段上、寝室の天井に以下のようなものが設置されています。


引用元:パナソニック

これは、煙または、温度を感知して火事であることを音で知らせます。
2006年より新築及び、既存住宅での設置義務が付けられているため、大抵の住宅には設置されていると思います。
もし、設置されていなかったら必ず設置しましょう。

MEMO
設置義務対象の室は自治体条例により異なります。
  • 寝室・階段上は設置義務。
  • 居室、台所、廊下等は、自治体による。

しかし、この火災警報器は音で火事を知らせるものがほとんどです。
聴覚障害者は、火事になり警報器の音で気づけないため、逃げ遅れてしまい最悪死に至る恐れがあります。
こういう背景もあり、消防庁は2006年に「住宅用火災警報器の音以外の警報による係る調査・研究検討会」を設置し、2カ年かけて調査・研究をして結果報告をまとめています。
参考 音以外の光や振動で火災の発生を知らせる住宅用火災警報器に関する調査・研究報告の公表総務省消防庁 この研究で、光や振動で知らせるにあたって製品の評価基準の考えが示されています。
それを基づいて、様々な製品が作られていますので、紹介します。

ベルマンシリーズ
無線LEDフラッシャ

以上の製品がありますが、これらの共通点はフラッシュランプも振動も単体のみでは使用できず、補助警報器として火災警報器と連携して使用します。
それぞれのメーカーの火災警報器は、補助警報器と連携できるように作られています。(一部使えない場合もあります。)
なので、既存の火災警報器でも対応していれば、補助警報器と接続して使用することができます。
ブザー・音声だけでは不安があると思う方は、ぜひ参考してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です