【あるあるトーク】Vol.6 聴覚障害者が健聴者とコミュニケーションをとるときの工夫・困ったこと

聴覚障害者の職場でのコミュニケーション方法について

もものすけ

桃前回は、学校での工夫とかについて話したから
今回みんな社会人だから仕事上のコミュニケーションについて話そう
まあ、やっぱみんな入社してからコミュニケーションどうなるとか
結構悩んだんだじゃないの?入社時はさ。

みずにき

俺は、筆談とかお願いします。
って最初からお願いしてたから

ぽんた

いやいや、入る前に不安に思ったことあるか?っていう意味でね

みずにき

もものすけ

そういう意味では
うち最初から営業職だったからまあBtoCだったから、不安もあったけど。
実際入ってからもやばかったな笑
えー、そういうことって入社前に知らされないの?

ぷよし田

もものすけ

なんかね、ぎりぎりで知ったの笑
うちの会社大きい会社だから、そういう採用内容とかってぎりぎりに教えられるんだよね
仕事内容が接客内容なのは入ってからの研修で知った!笑

聴覚障害者の面接時に会社が提供する配慮について

ぷよし田

じゃあ、入社の時の面接はどうだったの?手話通訳とかあるのかな?
うちはなかったな

もものすけ

俺は、最終面接だけあったよ
1次面接、2次面接のときは質問だけは書いてもらっていたよ。

みずにき

俺は、最初からノートテイカーみたいな人がいたんだけど
面接の最後には、なぜかもう喋ってくださいって口でしゃべってた。
筆談でやってたのに。煩わしかったのかなあ

ぽんた

ぷよし田

ふむ、会社と人によって全然違うんだね。そして、やっぱり筆談は負担が大きいんだろうなぁ。

会社に入ってから気づいた思ってたことと違ったこと

もものすけ

私からの質問だけど、入る前、みんな会社入ったらこういうときどうするんだろうとかちょっとは考えたと思うんだ。
実際入ってみて、思ったよりここは大丈夫だったとか、ここが予想外に大変だったとかそういうのどうだった?
ある人いる?
はい!(挙手)

みずにき

挙手早いね 笑

ぷよし田

まあ、俺は入社したばっかりのときに寮に入っていたんだけど、そのときに、寮の人たちが夜騒いで近所の人からクレームが入って、
その時に、俺は耳がそもそも聴こえないからそんなことも知らないのに、一緒に反省文書かされたことはあった。

みずにき

もものすけ

うーん。
ちょっと質問の論点と違うけど、まあそういうことがあったんだね
それもやだね~!

聴覚障害者が入社後に困ったこと

入る前の想像とのギャップってことでしょ?
まあ、俺はもともと普通校に通っていたから
あんまりそういうのなかったけど
でも、たしか学生のときに社会人の先輩の体験談で
口話がメインの人だったんだけど、その人が口話で話しすぎると
だんだんみんなが筆談をしてくれなくなる。っていう悩みを聞いたことがあるな。

かもんち

もものすけ

じゃあ、それを通して筆談を多用するようにした?
いや、してない。
でも、そういうこともあるんだなって思ったの。
みんなも結局口話のほうが楽だからね、どうしてもそうなってしまうんだよね。

かわちめ

もものすけ

そうなるよね。
そういうのって最初はいいんだけど、だんだん他の人も楽な方向に変わっていっちゃう。それは、しかたないことではあるんだけどね。

もものすけ

私の場合は最初営業職だったから、最初からお客様を相手にしてわからないことがあれば取りまとめている部署に聞かなくてはならなかった。だから電話して聞かなければならないということが苦しかった。

今、現場には立たなくなったけど、経理担当としてそのグループで一番長くいるのが自分だから、結局現場からの問い合わせが自分宛てにかかってくることが多いんだ。
入社当初は自分は電話に出ないということになっていたけど、徐々に自分から誰かに連絡する時だけ使うということになって、今では自分宛てに電話がかかってくることも普通になってきてしまったよ。

聴覚障害者宛に電話がかかってきた際の対処法

 

自分の場合、業務で問い合わせがあるときは、電話を受け取ってくれる人は別にいるんだけど、電話が出来ないからということで、その電話を受け取ってくれた人が、問い合わせてきた人に自分にチャットしてくれば直接、問い合わせられるという風に促してくれるようになってる。

ぽんた

もものすけ

ああ!それはとてもいいね!

入社して5年目になって今でも困っていること

 

もものすけ

みんな、働き始めてもう4年目、5年目になっていると思うけど今でも困ってることってある?
ないなあ。

かわちめ

俺もないかなあ。

ぽんた

俺も、ないけど新しい業務が来るとその時に新しい悩みは出てくるけどね。

みずにき

もものすけ

今でも悩んでいることといえばやっぱり電話。
あとは時間が経つにつれて異動とかで人が変われば変わるほど、初めて会った人は私のことを普通に喋れると思っちゃうから、ぼそぼそと喋ってきて、「よろしく!」という感じで去っていく人もいたりする。そうすると「えっ!わからない!」ってなる。

声をかけるときは叩いてくれたりするんだけど、4年目になった今でも、コミュニケーションと言う面では聞こえてないということが知られていないからしんどいなぁ。だからといって「聞こえないです」といい切ってしまうと、できる仕事の幅は減ってしまうから、できるだけ言わないようにしてはいる。それに、人によって声の質が違うから聞き取りにくい人はいる。そういう意味では今でも悩んでる。
私は、聞こえる限界までは頑張って聞きたいと思うから、そうするとここまでが出来てここからは出来ないっていう境界線があいまいにになって、自分がいつの間にかストレスを感じてることがある。難しい問題だよね。

それはたぶんこの中では、もものすけだけだよね。
俺らの場合は、仕事に聴力を活かそうとは思っていないからなぁ。みんな、ないよね?

みずにき

うん、そうだねぇ。

ぽんた

まとめ

みみなびメンバーのみんなは聴覚障害があってもそれなりに働ける環境があるようです。ただ、やはり電話応対などが求められる職場ではかなり苦労するところも多く、悩みのタネになっています。

専門的なスキルを活かせる職業、例えばプログラマーなどはチャットやメールベースでのコミュニケーションが中心になっているところも多いです。しかし、営業や経理などは他の部署の人と関わることも多いため、口話によるコミュニケーションが中心になってしまいがちです。

また、最初は筆談などでコミュニケーションを取っていても、段々と億劫になってしまいがちですし、職場の人が異動することで聴覚障害について理解がある人が減ってしまうということもあるようです。

聴覚障害を持ちながら自分の持っているスキルを活かして、なおかつ健聴者の方と協力して仕事を円滑に進められるようになるような、理想的な職場環境というにはまだまだほど遠いのが現状です。

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