聴覚障害者の一人暮らし事情

はじめに

最近、引っ越しをしたので、聴覚障害者の一人暮らしについてのお話です。聴覚障害者が、一人暮らしで部屋を借りる時に考慮するポイントと、不便なところを紹介します。

インターホンのチャイム

一人暮らしで、インターホンのチャイムが聞こえないもしくは、相手の音声が聞こえにくいため、来客対応に不安があります。

チャイムは聞こえるけど、相手がわからなくてなんか不安だ!

この場合は、モニター付きのインターホンが付いている物件がおすすめです。
相手の顔が見えるため、相手が分かり、また防犯の面でも有効です。

インターホンにモニターが付いてなくても・・・

配線工事不要でドアにカメラを取り付ける機器があります。
参考 「モニター付きドアカメラ」製品特徴パナソニック パナソニックが製造し販売しています。
これは、ドアの形状が合えば、ドアの上に掛けて固定するだけで簡単に設置ができ、無線で外の様子をモニターで確認することができます。
また、チャイムの音を登録すれば、その音に反応して自動的にモニターを表示します。

チャイムが聞こえない!

配線工事不要で簡単に設置できるフラッシュランプの受信機があります。
参考 ベルマンビジット ドアセンサ発信器自立コム 参考 ベルマンビジット フラッシュ受信器自立コム これらの製品ですが、ドアセンサ発信機にはドアチャイムの音を登録しておくと、ドアチャイムが鳴ったときに自動で発信機からフラッシュ受信機に通知すると、受信機のフラッシュランプが点滅します。
フラッシュ点滅なので、非常に目立つため補聴器外しても気づきます。

電気・水道・ガスの利用開始の申し込み

電気、水道及び、ガスを利用するときは、その会社に連絡する必要があります。
これまでは、利用開始のために、電話で連絡する必要がありましたが、現在はインターネットで受付している会社が増えてきています。

電力会社の場合

ほとんどの電力会社では、インターネットで利用開始を申し込めます。
ただし、引っ越しする日が、受付可能な期間から外れていると電話で申し込む必要があります。

水道会社の場合

インターネットで申し込めますが、地域によっては電話での申し込みになります。
また、上水道のみインターネットで申し込めても、下水道は別途で連絡する必要のある地域があります。

ガス会社の場合

大手のガス会社なら、インターネットで申し込められますが、地域によっては電話のみでの受付になります。
ガス開栓の立会いが必要なので、電話での連絡が必要となる場合が多いです。

インターネット開通の申し込み

最初から、インターネットを利用できる物件もありますが、ほとんどの場合は自分で申し込む必要があります。
モバイルWi-fiの場合は、店舗で申し込み、機器を入手すればすぐにインターネットを利用できます。
しかし、光ファイバーなどの固定回線の場合は、インターネットで申し込んでも電話がかかってきます。
対応が難しいのであれば、家電量販店で代理店があるので、そこで相談するという方法があります。

みんなに聞いてみた

みんな、部屋を探す時に、なんか設備とか間取りとかこだわるポイントはある?

ぽんた

やっぱり、モニター付きインターホンは外せない

もものすけ

モニター付きインターホンがあったらいいなと思う。
あと、モニターが見やすいおうち。
うんうん。
相手の顔がよく見えないと意味がないよね。

ぽんた

まずにき

モニター付きインターホンは外せないね。

宅配ボックスがあると便利かもしれない

もものすけ

宅配ボックスがあるといいよね!
再配達の電話をしなくて済むしね。
大手の運送会社は、ネットで再配達を申し込められるけれど、そうでないところだと電話する必要があるよね。
宅配ボックスがあると不在でもボックスに入れてくれるから電話しなくて済むなぁ。

ぽんた

入居後はいいけど、入居前がツラい

もものすけ

やっぱり、部屋に入ってからは割といいけど、その前がだるすぎる。いろいろ契約事とかさ。

まずにき

手続きで電話が必要なのは確かに不便ね。
やっぱり、そうだよね。

ぽんた

ある程度の防音性能はほしいかな

まずにき

部屋を決める時に、防音は多少気にしたかな。
家の中では、補聴器を使わないから生活音が周りに響かない程度には。
へえ。
それは、木造、鉄骨、コンクリート造とか構造で選んでるのかな?

ぽんた

まずにき

木造は避けた。コンクリートだとお家賃がね・・・。

終わりに

入居後の場合は、来客対応に関して不安に感じますが、ドアに付けるカメラや、フラッシュランプなどの後付けの機器で解決できます。
しかしながら、入居前の契約事で電話対応が必要となるケースで、一人では対応が難しく非常に不便に感じます。
聴覚障害者が電話対応するには、

  • 身内に、代わりに電話をお願いする。
  • 仲介業者に、代わりに電話をお願いする。
  • 電話リレーサービスを利用する。

など、方法が考えられます。
これらは、別の人が代わりに電話をするものであって、根本的な解決にはなりません。
インフラ会社には、E-mailやFAX等で対応できるよう整備することが望まれます。

次回は、賃貸借契約に関して実体験をまとめた記事を公開したいと思います。

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