東京パラリンピックが障害の理解につながると考える障害者は62%!

東京パラリンピックまだあと1年!障害者への関心は?

障害者の62%は東京パラリンピックをきっかけに関心が高まると期待

時事通信の全国の障害者へのアンケート調査によると、
2020年のパラリンピックが「障害の理解につながる」とした解答が62%にのぼったといいます。

東京パラリンピック開幕まで25日で1年となるのを前に、
共同通信が全国の障害者を対象にアンケートを実施したところ、
「大会が障害の理解につながる」との回答が62%に上った。

選手の活躍や大会の盛り上がりによって障害への関心が高まり、
差別や偏見が解消されるとの期待が大きい。

一方で、一過性の盛り上がりに終わることへの懸念も根強く、
政府が掲げる「共生社会の実現」には大会後も継続的な取り組みが求められそうだ。

パラリンピックはオリンピックと同じ年に、
同じ会場を使って行われる「身体障害者のオリンピック」です。

「パラリンピックは認知度が低いのではないか」と思われる方もいると思いますが、
実は東京都の調べによるとパラリンピックの認知度は93%と極めて高いのです。

東京都 – http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/02/05/01_07.html

プロ車いすテニス選手である国枝慎吾氏は有名ですね。
北京オリンピック、ロンドンオリンピックで金メダル、
リオデジャネイロオリンピックではベスト8でした。

錦織が活躍する以前に日本人トッププレイヤーが居なかった時、
フェデラーが「国枝がいるじゃないか!」と言った出来事もありましたね。

ちなみに聴覚障害者はパラリンピックではなく「デフリンピック」
というろう者のスポーツ大会
があります。

義足のランナーが健常の陸上選手と互角に競う現在、
文化や歴史的背景は確かにあるかと思いますが、
すべての障害者が参加する大会を見たいと思っています。

パラリンピックが開催されること自体が差別解消につながる?

東京オリンピックおよびパラリンピックに期待を寄せる人は、
障害者にも多く重要なイベントであることは間違いありません。

特に日本人選手が活躍すれば、
より多くのメディアがパラリンピック選手に注目するでしょう。
これにより、人気の出る選手も多いと思います。

一方で、パラリンピックに出るような障害者もいれば、
全く体が動かないような障害者もいます。

スポーツだけを見てそのような障害者に心を広げることは難しいでしょうから、
スポーツが注目されることを通して、

もっと広く障害者の存在を知ってもらうことと、
障害者でも社会を構成する一員なんだということが、
より多くの人に理解されるようになると良いですよね。

身近な障害のある人と話すきっかけとしても、
スポーツや話題作りはとても有効なのではないでしょうか。

参議院選では重度障害の2議員が当選するなど注目集まる

パラリンピックとは直接の関係はありませんが、
先日の参議院選ではれいわ新撰組の候補者として、
重度身体障害のある議員が誕生しましたね。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、れいわ新選組の特定枠1位となった舩後(ふなご)靖彦議員(61)と、
同2位で脳性まひを患う木村英子議員(54)の参議院当選は、
障害を持つ日本国民を代表する重要な一歩とされている。
https://www.bbc.com/japanese/49189803

オリンピック・パラリンピックに向けて、
こうした、これまで注目されてこなかった人々の代表が、
国政に係ることができるようになるというのは社会的な変化でもあります。

障害者はもちろんですが、女性国会議員の少なさはOECDで最下位、
193各国中165位と多くの国より女性を代表する人も少ない日本ですが、

せっかくの機会ですから、より多くのこれまで日の当たらなかった人々の、
意見が世の中に広がっていくことを期待したいですね。

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