【手話話者限定100名】凸版印刷の印刷博物館で手話による解説動画の観覧モニター募集!

【手話話者限定100名】凸版印刷の印刷博物館で手話による解説動画の観覧モニター募集!

印刷博物館リニューアルに向けたバリアフリーの一環

意外と知られてない高評価スポット印刷博物館とは?

印刷博物館は凸版印刷株式会社の運営する民間博物館です。

博物館は飯田橋駅から徒歩で行ける距離にあり、1階にあります。
常設展示の他、特別展示は天文学も扱うなど科学好きにも外せないスポットです。

おさるさん

印刷の博物館っておもしろいの?

それが、面白いんです。

印刷の歴史は人類の歴史でもあるね。言語を操る人間は他の動物と比べて非常に高度な知的発達を遂げたと言えるけれども、音声や手話などの言語は事実上人間の集団サイズにその範囲を限定されていたんだ。しかし文字を生み出すと知識の伝播は時代を超えるようになった。過去から未来へ知識を受け継ぐことができるようになった。印刷の発明は人間の知識をより広範囲に・・・

ぷよし田

とにかく、印刷は人類の最大の発明と言っても過言ではないんです。

その過程を余すことなく展示してくれる、印刷博物館ですが、
実際どのような展示物があるのでしょうか。

印刷だけあって人類が生み出したコミュニケーション手段文字の発明から、
グーテンベルクの活版の発明、版画、近代の印刷技術などの印刷の歴史を俯瞰できます。
定期的にワークショップを開催しておりこちらも評判です。

なお、トリップアドバイザーの評価では4点と高評価です。
特に展示の充実度とワークショップの体験が人気なことがわかります。

ぜひ、一度は行ってみたい人間的深みのある博物館なのです。

印刷博物館は開館20周年に向けたリニューアル

今回は印刷博物館の開館20周年に向けた展示のリニューアルとして、
館内のバリアフリー化に向けた実証実験を実施するとのことです。

手話通訳派遣・オンライン通訳のShuRさんと提携して、
ろう者の俳優の方とのコラボレーションで手話動画を制作されたのです。

展示物にはこれまでも解説文が付けられていましたが、
日本語をあまり得意としないろう者にとっては、
内容を十分に理解することが難しいところがありました。

手話動画を使うことで展示物をより深く理解できるようになり、
ろう者の方々がより社会で深い知識を付けたり、
楽しむことができるようになるまさにバリアフリーとなるのです。

そのため、今回手話を日常的につかうろう者難聴者の方を対象に、
今回制作した手話動画をつかってもらう実証実験を行うことになったそうです。

実際にろう者100名様にモニターとして展示物をご見学いただき、
有効性についてアンケートを実施するとのことです。

印刷博物館の手話動画モニター参加のメリット

参加対象者はろう者、難聴者で手話を日常的に使う人

今回は実証実験ということで、
ろう者100名の参加者を募集しています。

申込先

シュアールの専用サイトから申し込みをお願いします。

日常的に手話を使う人であればろう者ではない、
難聴者の方でも参加することはできるようです。

また、介助者として聴者1名も無料で同伴できます。
(ただし、食事券は1名分のみ)

開催期間は10月10日(木)から12日(土)の3日間

このスマートフォンを使った手話の解説動画つき展示物の、
見学モニターの募集期間は2019年9月30日までです!

また見学モニターが来場できるのは10月10日(木)から12日(土)までの3日間、
事前に各日10時、13時、15時の3つの回(各回定員15名)から選べます。

10月11日(金)、10月12日(土)の2日間10時の回は、
モニターのあとに活字工房体験(手話通訳付き)も開催しますので、
申込みの際に「工房体験付き」を選択してください。

また10月12日(土)はVRシアターも開催しています。
現在は世界遺産にも登録された「百舌鳥古墳群 時を超えて」というプログラムが上映中です。

手話による解説動画を見る方法

解説動画は自身のスマートフォンから閲覧できるそうです。

これまで音声案内なども専用の機械の貸し出しが主流でしたが、
自分のスマホを使えれば手間があまりかからない方法なのでいいですね!

館内のWiFiがスムーズに使えれば導入もしやすくなりそうです。

館内のいくつかの展示物に手話による解説動画が設けてあります。
解説動画は展示物に配置したQRコードをご自身のスマートフォンで
読み込んでいただくと見ることができます。

※ 館内で配布する案内図にも同じQRコードが印刷されておりますので、
そちらからも見ることができます。

アンケート調査にご協力頂いた方には小石川テラスのお食事券が!

参加者はアンケート調査に協力頂くと、
小石川テラスのお食事券1000円分が提供されます!

ランチやカフェで使えますので、
博物館を楽しんだあとは小石川テラスで休憩できますね。

例えばこんなメニューが用意されています。
詳しくはこちらから。

申込方法・印刷博物館の詳しい情報はこちら!

申込先

シュアールの専用サイトから申し込みをお願いします。

入館料

入館料は通常以下のとおりです。

今回の企画はろう者の方々を対象にしたモニター企画なので、
事前に申し込みをした方々のみ無料になります。

一 般:300円(250円)
学 生:200円(150円)
中高生:100円(50円)
小学生以下無料

印刷博物館までの地図

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