【News】聞こえにくさの調査から読み取る!高齢者の補聴器着用者は相当低い

60歳以上で聞こえにくいと感じている人は約6割、補聴器を使ってる人はなんと○%?

アイメガネによる全国のシニア500名を対象にした聞こえの調査

60歳以上の約6割が聴力の弱まりを感じている

「騒がしい場所で人の声が聞き取りにくい」ということありますよね。

もちろん、背景雑音が大きいと誰しも聞こえにくいのですが、
聴力が低下するとより一層、聞き取りが難しくなるとされています。

メガネの「アイストア」を運営するアイジャパンは、
全国のシニア500名の男女に聞こえについてアンケート調査をしました。

「Q1. あなたは自身の聴力の弱まりを感じたことはありますか?」

6月6日は“補聴器の日”、あなたの「聴こえ」は大丈夫?アイメガネ調べ「シニアの聴こえに関する実態調査2019」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000033446.html

アンケートの結果、「とても感じる」が18.4%、
「どちらかというと感じる」が40.4%となりました。

50代から60代は聴力低下が始まる年代です。

60歳以上の方であればだいたい6割が聴力低下を実感していると言えますが、
まだ自覚するほどではない「軽度難聴」の方を含めるとより増えるかもしれません。

聴力が落ちているのに補聴器を使ったことがある人は少ない

視力が落ちたら眼鏡やコンタクトを使いますよね。
それでは聴力が落ちたら補聴器を使うのでしょうか?

「Q2.あなたは補聴器を使用したことはありますか?」

6月6日は“補聴器の日”、あなたの「聴こえ」は大丈夫?アイメガネ調べ「シニアの聴こえに関する実態調査2019」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000033446.html

6割のシニアが難聴を感じているにも関わらず、
意外にも補聴器を使っているシニアは4.6%しかいないことがわかりました。

補聴器というと「お年寄りっぽい」というイメージがあるのでしょうか。
それとも補聴器を使わなければならないほど困っていないということもあるのでしょうか。

それでは、前者の可能性を考えて見るべく、
補聴器を付けることに抵抗を感じている人がどれくらいるのかを見てみましょう。

補聴器を付けることに抵抗を感じる人は約6割

「Q5. あなたは補聴器を装着することに対して抵抗を感じますか?」

6月6日は“補聴器の日”、あなたの「聴こえ」は大丈夫?アイメガネ調べ「シニアの聴こえに関する実態調査2019」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000033446.html

やはり、6割のシニアが「抵抗を感じる」もしくは、
「どちらかというと抵抗を感じる」と回答していることがわかります。

シニアとはいえ若い方は60代と現役で働かれている方も多いと思います。

補聴器というとかなり重度の難聴者が利用するイメージがあり、
「自分は大丈夫」だと思う人も多いのかもしれません。

補聴器の利用者が少ない理由については、
以前、こちらの記事でも考えてみたことがあります。

https://ohmiminavi.co.jp/2019/08/08/hearing-aid-penetration/

シニアは補聴器に何を求めているのか?

補聴器を使ったことがある人、補聴器を使ったことがない人に、
補聴器に何を求めているのかを聞きました。

「6. あなたは補聴器に何を求めますか?」

6月6日は“補聴器の日”、あなたの「聴こえ」は大丈夫?アイメガネ調べ「シニアの聴こえに関する実態調査2019」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000033446.html

最も多かったのは「聞き取りやすさ」で75%の人が希望しています。
また、「低価格」や「軽量、コンパクト」も50%以上の人が希望しています。

「使いやすさ」や「装着感」なども求める人が多いようです。

聞き取りやすさを解決するには補聴器をうまく活用することが大切です。
しっかりと調整された補聴器をある程度、我慢して使う必要があるのです。

これは掛ければいいだけのメガネと大きく異なります。

聴覚障害について詳しい知識を持つ、技術を持った補聴器屋さんで、
かつ、補聴器利用者の心理をよく理解している人でないと、

なかなか「良い補聴器に出会えた」というところまで至らないのです。

https://ohmiminavi.co.jp/2019/07/18/hearing-aid-2/

ちなみに、高額な補聴器だから聞き取りやすくなるということはありません。
あくまで自分の利用状況に合わせて必要な機能を付ければよいのです。

補聴器技能者が調整することのできる最低限の機能を持ったものであれば、
おおよそ片耳で10万円程度から手に入れることができます。

メガネも以前は数万円するものでしたから、
決して補聴器が高額であるということはありませんね!

https://ohmiminavi.co.jp/2019/08/13/function-h-aid/

まとめ

難聴の症状があるにも関わらず、その状態を放置してしまうと、
家族との関係が悪くなったり、周囲の人とのコミュニケーションが難しくなります。

すると認知症などの別の病気につながることが指摘されています。

難聴という症状は避けられない現象ですが、
補聴器を活用することでなるべく防ぐことはできる症状です。

WHO(世界保健機関)は認知症対策として防ぐことのできる最大のリスク要因は、
「難聴」であると明言しています。

その他の病気、例えば高血圧などは事前に気をつけていても、
症状が出てしまうことがある病気ですが、
難聴については誰しもが起こる症状であり、
補聴器というツールをうまくつかうことである程度防げるのです。

「自分には必要ない」と思い込む前に、
「補聴器を活用してもっと人生を楽しもう」と前向きに捉えることも大切です。

私達みみなびのメンバーは重度の聴覚障害があり、
補聴器は日常生活には欠かせないツールの一つになっています。

周囲の人との関わりが減ってしまうことは仕事や楽しみの幅を広げる最大の壁になります。

「今は大丈夫」と思っていても、耳が遠くなったと思ったときに、
補聴器を活用する訓練をしておけば、
必要なときにちゃんと楽しむことができるかもしれません。

もっと多くの方に補聴器をうまく使う方法を知ってほしいと考えており、
これからも役立つ情報を届けたいと思います。

応援の程よろしくお願い申し上げます。

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