手話ができないぷよし田は聴覚障害者とどやってコミュニケーションしてるの?
最初は筆談で会話
ぷよし田
最初に会ったときはブギーボードを使って話したよね?
そうそう、筆談で話してたね。
筆談をやってみてどう思ったの?
筆談をやってみてどう思ったの?
ぽんた
ぷよし田
初めてみたからこんなものがあるんだって驚いたよ。あとそれでRails(プログラミング言語Ruby on Railsの略)の話をしたよな。筆談というのは初めてやったから新鮮だった。会社でも結構使うんだよね?
そうだね。
口話だと違う解釈を受け取ってしまい、仕事でミスをしてしまうからね。
口話だと違う解釈を受け取ってしまい、仕事でミスをしてしまうからね。
ぽんた
ポイント
- 手話が全くできないときは筆談が一番の手段です!
こちらが伝えるときは読話で読み取ってくれるから良いけど…
ぷよし田
筆談を使わなくても、ある程度こっちが話すことは読話で読み取ってくれたりするよね。でも、口話の場合、たまにこっちがぽんたが言ってることがわからなくて…すまん。
口の動きを見て少しは理解出来てるよ。
ただ、俺は人とはあまり喋らないからっていうのもあるけど、口話があんま得意ではないんだ…すまん。
ただ、俺は人とはあまり喋らないからっていうのもあるけど、口話があんま得意ではないんだ…すまん。
ぽんた
ぷよし田
他にも色んな聴覚障害者の人と交流してみると、口話の訓練を受けたけれど手話だけでほぼ生活している人も少なくないということを知ったよ。でも、手話がわからない人にも口話やジェスチャーや表情で伝えてくれたりして嬉しかったな。
俺も、なんか伝わらなさそうなら筆談やスマホで文字を書いて伝えてるよ!
ぽんた
ポイント
- 聴覚障害のレベルと読話や口話の力は必ずしも比例してない
- 人によって使う方法が異なるので、その人に合った方法を見つける
最近は指文字と簡単な手話と口話を混ぜて会話できるように
ぷよし田
最近は聴覚障害のある人ととても多く関わる機会があるし、手話検定5級を目指してることもあって、日常でよく使う単語は手話で表現できるようになったよね!(チラッ)
えっ?
っていうのは冗談で、前よりはいろんな手話単語を覚えて、上手に使えているよね。
でも、時々手話を間違えてるよ!
っていうのは冗談で、前よりはいろんな手話単語を覚えて、上手に使えているよね。
でも、時々手話を間違えてるよ!
ぽんた
ぷよし田
指文字は全部覚えたけど、「つ」と「ち」とか普段動かさない指だから難しくてたまに間違えるわ。ぽんた以外の聴覚障害者がいるときはほとんど口話だけれども、その時も伝わりにくそうな単語には少しだけ指文字とか入れたりしてる。前よりわかりやすくなったかな?
その指文字は、形が似てるから他の人でもたまに間違えるよ。
でも、間違えてもこっちにはなんとく伝わってきてるけどね。
伝わりにくそうな単語に指文字っていうのは、いい方法だと思うし言いたいことがはっきりと分かるようになるから助かってる!
でも、間違えてもこっちにはなんとく伝わってきてるけどね。
伝わりにくそうな単語に指文字っていうのは、いい方法だと思うし言いたいことがはっきりと分かるようになるから助かってる!
ぽんた
ぷよし田
もっと手話ができるようになりたいな!
ポイント
- 手話を無理に覚えようと思わなくても使っているうちに覚えてきます
- 口話に頼らなくてもいろいろな方法で補うことができます
おわりに
手話ができなくても筆談や読話などを用いれば、人と人の関わりは十分できます。そして少し興味を持つことができれば関わる人は簡単な手話を自然に覚えられるかも知れません。
口話による教育を受けている聴覚障害者は、健聴者側から口話だけでもある程度伝えることは出来ると思いますが、聴覚障害者が口話を得意にしていない場合は、こちらから伝えることはできても、向こうが伝えたいことを受け取ることができないことがあります。
主に手話を得意にしている聴覚障害者と関わる際に、手話ができなくてもできるだけフェイス・トゥ・フェイスでコミュニケーションを取ったほうがスムーズに意思を伝えることが出来ると思います。もちろん、重要事項は筆談やチャット(SlackやLINE)などをうまく使って確認しましょう。