【Oh!みみなびTV】Vol.2 指文字読み取り練習をしてみよう!
ろう・難聴者と出会っても指文字さえ覚えれば気まずくはならない!
今回の動画では指文字の「読み取り」をやってみました。
前回は手話の第一歩となる「50音の指文字」を一気にやってみましたが、
「覚えよう」とするより動画を見て、なんとな〜く学んだほうが良いんですよね。
まずはみみなびTVを見て、ちょっと手を動かしてみることから始めてみては?
あまり詰めすぎると嫌になってしまいますので、
少しでも楽しみながら、効果的に覚えられれば嬉しいですよね!
おすすめは「1回流してみて、2回答えを思い出しながらみること」です。
一度見ると二回目は次の文字が予想できるので、
同時に何の文字を表しているかも覚えやすくなります。
これはカンニングでも何でも無く、自然な学習のメカニズムです。
ぜひ、2回連続して御覧ください。そして、明日もう1回見てください。
すると、自然に動画に出てくる指文字は全部覚えちゃいます。
なぜ、今回指文字の読み取り動画を作ったの?
今回は前回扱った指文字で実際に単語を表してみました。
普通は次に挨拶や自己紹介をやりますが、
「なぜ、手話ではなく指文字の読み取り動画なのか」というと、
現実的には指文字をするだけではなく、指文字を読むことも同じくらいあるからです。
あいさつは確かに大切ですが、初対面の場合様子を見ればすぐ分かります。
すると、次にお互いのことを知るための質問や会話に入ったときに、
あいさつや自己紹介しかできないと会話にならないのです。
そうすると、自分のできる範囲で質問をしたりするためには、
指文字が一番簡単な方法になりますし、ろう・難聴者もまた指文字で表現してくれます。
だからこそ、今指文字をなんとなく覚えた段階で、
今度は動画で「何の」指文字を表現しているのかを推測できれば、
より早い段階でコミュニケーションできる可能性が高いと考えたからです!
次回は、あいさつや簡単な文章をやってみよう!
そうは言っても、日常的に使うあいさつや簡単な表現ができれば嬉しいですよね。
そこで、次回の動画ではあいさつや簡単な文章を作ってみます。
こちらは、NHKみんなの手話では第1回の内容に当たります。
実は簡単な文型さえ覚えれば、手話の単語を入れ替えてスムーズに表現できるまで、
いろいろと試してみるだけでおおよその表現ができます。
そして、みみなびTVは単に手話を学ぶ動画では終わりません!
みみなびTVでは国際派である、ぷよし田注目の英会話トレーニングメソッドである、
「カランメソッド」から着想を得て、「手話版ぷよし田メソッド」を開発中です。
次次回では実験的にトレーニングを開発している模様をご紹介します。
大リーグボール養成ギブス並みの効果を期待して(笑)
手話初心者も一緒に楽しく、手話の勘を鍛えられる内容にしていきたいと思いますので、
乞うご期待ください!
読み取り練習、始めてやりました。繰り返していくうちに、出来そうな気がしてきました。ぷよし田さん、優しそうだし!