【紹介】米国ろう者のダンサー紹介!人気ダンスチャンネルDance Onがすごい

米国の人気ダンスチャンネルDance Onのろう者のダンサー動画がすごい

チャンネル登録者数173万のDance Onにろう者のダンサー

最高1700万再生アメリカの人気ダンスYouTubeチャンネル

ジャスティン・ビーバーのバックダンサーとして活躍する、
Nika Kljunによるダンス動画はなんと1700万再生。

そんな人気ダンス動画チャンネル「Dance On」に、
ろう者のダンサー動画が登場しました!

ろう者のダンサーによるキレキレの動画をどうぞ

この動画に出演しているダンサーShaheem Sanchezは、
4歳で聴力を失ったろう者です。

彼は音楽の振動を感じて踊るようになりました。

ときおり、外の世界の騒音からの振動は、
音楽に対する彼の認識を混乱させることもあるようですが、
彼の理解で音を身体表現へと変えていきます。

この動画のShaheem Sanchezというデフダンサーについて

彼の父親は生まれる前に亡くなりましたが、
彼の家族は彼の父親のダンススキルについての話をしたそうです。

ダンスは彼の人生の非常に重要な部分となっているといいます。

彼は音楽を感じ、流れに沿って体を動かし、
ダンスから生まれる平和を感じるのが大好きなのです。

ビートを感じて、協力してくれる人のボディーランゲージを読むことで、
シャヒームは音楽につながり、自分を表現することができます。

彼にとって聴覚障害者は何でもできるということを示すことが重要だと言います。

音楽やダンスが好きな聴覚障害者は決して少なくない

健聴者なら1日に音楽を聞かない日は殆どありません。
音楽は気分を変えたりするのに有効なこともあります。

ときには映像をより感覚的なものにしたり、
その場の雰囲気をより深く伝えるための表現にもなります。

こうした音は人間の生み出す芸術の賜物です。

音が聞こえないからといって音が嫌いなわけがありません。
なぜなら人類は一番身近な人とのコミュニケーションが音でされてきたからです。

目でみる情報量は確かに多いように感じますが、
実は記憶に残るのは目に映る景色のうちほんの一部です。

それよりも、人が何を言ったか、どういう音がなっていたか、
感覚的にその状況を理解し、その空気に自分を合わせていく。

音に合わせて体を動かしたり、表現するということは、
人間が生まれ持って感じる喜びなのではないでしょうか。

難聴者やろう者にもダンスサークルがあったりなど、
自分が持てる限りの情報を活かして表現に挑む人たちがいます。

そんな人達にも勇気を与えるダンス動画ですね。

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