【No.5さんの体験談】親からみた「聴覚障害児」と生きるとは

聴覚障がいを持つお子様と親御さんの声の連載、第5回の記事になりました。
今回も立派にお子さんを育てられた親御さんの生の声をお届けいたします。

アンケートにお答えいただいているときのお子さまのご年齢を教えてください

26歳

お子さまの性別を教えてください

あなたのご年齢を教えてください

50代

あなたの性別を教えてください

お子さまが聴覚障害と判明したのはお子さまが何歳のときですか。(中途失聴のお子さまは中途失聴されたご年齢でお願いします)

一歳半どんなにうるさくても寝ている。違和感を感じたため。

お子さまの聴覚障害が判明したとき、どのような気持ちでしたか

育てられるのかと不安しかなかった。

どのように通院・教育をされていましたか。また、その時どのような気持ちでお子さまを見てきましたか。

宮城県のヒヤリングセンターで検査。難聴がわかり、聴覚支援学校幼稚部へ入園。市立の小学校聞こえの教室へ入学。中学からまた聴覚支援学校へ通いました。
高校卒業後は私立の大学へ入学、それまでは、塾や家庭教師といった、あらゆる手段で勉強の基礎も備えました。
残念ながら、大学は中退しましたが、人との関わりが、豊富に経験できたので、よかったと思います。

今だから思う「こうしておけばよかった」と思うことはありますか。

私が思う未来像よりも、はるかに強くたくましく優しく成長してくれたので、こうしておけばよかった。と、思う事はありません。
むしろ、子供からこーゆー母でいて欲しかった。と、思われる事の方があるのではないかと思います。

あなたにとって自分のお子さまとはどんな存在ですか

なくてはならない存在です。
共に成長できたので、感謝しかありません。

今、まさに聴覚障害のお子さまの子育てに奮闘している方へお伝えいただけることはありますか

小さいお子様がいらっしゃる方、不安でいっぱいでしょう。私もそうでした。未来を想像できない方もいらっしゃると思います。
楽しい子育てだけでは、ないけれど、自分の子供を信じるか事が一番だと思います。未来は明るいです。

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